金持ち父さん貧乏父さんを読んで感じたこと
みなさんには衝撃を受けたり、もう何年も読み続けているという本はありますか?
僕は今まであまり本を読む機会がなかったので、これといったものはありませんでした。
しかし、この前先輩に紹介された本を読んで考えさせられることが多くあったのでこのブログに書いていきたいと思います。
その本がこちら。
金持ち父さん貧乏父さん
読書好きの方なら一度は読んだことがあると思います。
この本は簡単に説明すると、主人公の少年には父さんが二人いて、片方は実の父で勉学に励むことを勧めてくる。
そしてもう一人は友人の父親でお金についての教養を教えてくれるといったもの。
その主人公は二人の父親の言動を見聞きして成長していく物語です。
僕がこの本の好きなところはただのお金儲けの話ではないということ
お金の使い方
お金の価値
お金に対する考え方
人生について
などです。ですからこの本を読んで学ぶことが多くあります
僕はこの本を読む前、理想とする人生がはっきりとしていませんでした
しかしこの金持ち父さん貧乏父さんを読んで、自分の求める生活スタイルが明確になりました。
なのでお金に興味がない方でも人生について考えている人はこの本を読んでみることをお勧めします。
一つは感銘を受けることや、新たな発見が見つかるはずです。
それでは僕の印象に残っているところをピックアップしていきながら書いていきたいと思います。
まずはこの言葉
金持ちになりたかったら、お金を作る方法を学ぶことだ
この言葉に衝撃を受けました。だってお金を作り出すなんて今まで考えたこともありません。しかしこれはごく一般的な思考ではないでしょうか?
なぜなら、人生の半分以上の人が他人からお金をもらい自らお金を作り出したことがなく、それどころかお金を生み出すことを考えたこともないと思います。
このページではお金を作る方法の答えが明確に書かれていません
お金を作る方法を学ぶことと言われた子供が聞きました
じゃあ、どうやってお金を作り出すの?
さあ、それは自分で考えてごらん
と書いています。つまりすぐに答えを与えずに自分の発想やアイディアを出してごらんというもの。
お金を作り出すための具体的な答えではないので、納得のいかない人もいると思います
しかし僕はとてもいい答えだなと思いました。初めから答えを与えて受け身の状態を作るのではなく、自分で考える自発性を促しているからです。
僕も考えてみました
例えば
友人を招いて、全員の参加費より出費を抑え、浮いたお金を収入にする
人を集めて自分の得意なことを講義し、参加費を収入にする
いらなくなった物をネットを使って売り込む
こんなアイディアが生まれました。人の考えやアイディアには限界がないので、考えている時に無限に出てきそうでワクワクしました。
実際に自分でお金を生み出す方法を考えることで、お金持ちになるための一歩を踏み出せたことになります。ちなみに、
このお金持ちになりたかったら、お金を作り出す方法を学ぶことだ
この答えについては後ほど詳しく書かれていますのでその時に説明していきます
次に気になった言葉
人生につつきまわされたときが学ぶチャンス
労働時間が長い
時給が少ない
ボーナスが欲しい
労力に見合った給料をもらえていない
会社に雇われて働いているとこのようなあまりいいとは思えないことがあります
もしかするともっとひどい状態で働いている方もいると思います
そんな状況下では人はどんなことを思うでしょうか?
労働時間を短くして欲しい
時給を上げて欲しい
ボーナスが欲しい
と言ったことが思い浮かぶのではないでしょうか?
僕もそうです
しかし、金持ち父さんはこのように語っています
君はものの見方を変えなくちゃダメだよ。つまり問題なのは私だといって私を攻めるのをやめるんだ。私が問題なのだと思っていたら、私を変えなければ問題は解決しない。もし、自分自身が問題なんだと気づけば、自分のことなら変えられるし、何かを学んでより賢くなることもできる。たいていの人が自分以外の人間を変えたいと思う。でも、よく覚えておくんだ。他の誰を変えることより、自分自身を変えることの方がずっと簡単なんだ。
つまり現状が嫌なら、相手に求めてもしょうがない。ではどうすれば今の環境をよくすることができるか
自分がどう変わればいいのか?そのように解いています。
時給を上げるには?
ボーナスをもらうには?
ということです。ことの問題の矢印を自分に向けることです
ここでも自分の頭を働かせてみろ。というメッセージが伝わってきます
資産と負債の違いを知ることが第一
金持ちになるために大切なことは、資産と負債の違いを知り、資産を買わなければならないことだと言っています
では資産とは何か?負債とは何か?
資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金を取っていく
これほど分かりやすい説明はないと思います
具体的な例を上げます
資産
不動産
株式
債券
手形
知的財産
負債
住宅ローン
消費者ローン
クレジットカードの未払い分
このように見ると分かりやすいと思います
お金持ちは資産を買い負債を作らないということです
学ぶために働く
金持ち父さんは